気象庁は、今後1週間程度の警戒を呼び掛けています。
私たちはさらなる大きな揺れを念頭に何をすべきなのか?
防災の専門家にその心構えやポイントを聞きました。

防災・危機管理アドバイザー 林繁幸さん:
「時なし」、「場所なし」、「予告なし」この3つです。
いつ来るか分からない、場所が分からない、予告がないですから日ごろからいつ(地震が)来てもいいように、心の中で準備をしておくことが最も大事です。

地震への心構えを「鉄則3か条」として、日ごろの備えの重要性を訴えるのが元消防士で、東日本大震災など数多くの救助現場で陣頭指揮を執った経験を持つ松江市在住の防災・危機管理アドバイザー林繁幸さんです。

防災・危機管理アドバイザー 林繁幸さん:
まず揺れが収まるまでは何もできない、何もしないことを考えていただきたい。

1月6日の長周期地震動のように長時間強い揺れが続いた場合は、その場で身の安全を優先し、揺れが収まったことを確認してから避難すること。

防災・危機管理アドバイザー 林繁幸さん:
まず火の元の点検。それで大丈夫なら避難、電気のブレーカーを切ること。
可能な限り戸締りをすること。

揺れが収まったあと、火事など二次災害を防いだ上で避難すること。
そしてその際は…。

防災・危機管理アドバイザー 林繁幸さん:
自分は避難したことを伝える、この様なカードを玄関先に表示しておいていただくといい。

救助隊のスムーズな活動に繋がる安否確認のメッセージを残すこと。
より多くの人命救助が可能になると言います。

また、6日のように屋外へ避難したあとも断続的に揺れが続く場合に備え…。

防災・危機管理アドバイザー 林繁幸さん:
本当に安全であることが確認できた段階で外にいる人を中に誘導しないといけない。

揺れが収まった直後に屋内へ戻ることは“ご法度”。
天井からの落下物がないことなど安全確認をした上で室内に戻ること。

そして、日常的な備えとして重要なのが家具の転倒防止。
倒れる側の床の隙間にストッパーを噛ませることが有効で、応急措置として古新聞を束ね代用しても良いということです。

防災・危機管理アドバイザー 林繁幸さん:
やはりこの1週間は同じようなクラスの地震が来るということを頭の中で思いながら生活することが全体必要。(結果的に地震が)来なければいいですから。

TSKさんいん中央テレビ
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