秋が深まる中、ある小さな動物が早くも冬支度を始めたという知らせが届きました!

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その小さな動物の正体は、北海道に生息する「エゾシマリス」です。

エゾシマリスは、冬眠する動物で、この時期になると木の実などの食べ物を巣穴に持帰り、蓄えていきます。ほっぺた一杯に食糧を集めている様子がとても可愛らしいですよね。

まさに今は、冬眠準備に大忙しといったところでしょうか。

今回、エゾシマリスの冬眠について、専門家の川道美枝子さんにお聞きしました。     

ほとんどのエゾシマリスは、平均気温5℃以下で冬眠します。

そして、地下に巣穴を作るそうなんですが、一つの巣穴に一匹ずつ入り、その巣穴の半分に食糧を貯めているそうです。

メスはオスより早く冬眠する?

実は、冬眠を開始する順番が性別や若さで変わるそうなんです。

まず一番に、大人のメス。そして、大人のオスと子供のメス、最後に子供のオスの順番で冬眠するんです。

そして、大人のメスは平均気温7℃、大人のオスと子供のメスは平均気温4℃、そして子供のオスは平均気温0℃で冬眠します。

なぜオスよりメスが早く冬眠するのでしょうか?

それは「繁殖」に関係しているようなんです。

エゾシマリスは、冬眠明けですぐに繁殖するので、オスはメスの近くで冬眠する必要があるんです。

そのため、オスは、メスが冬眠するのを待ち、メスの近くに巣穴を作ります。そして、メスが冬眠から目覚める前より早く起きてメスを待っているそうなんです。

そして、子供の場合は80gほどの大きさがないと、体力不足で冬眠できません。成長するまでの時間が必要なんです。そのため一番遅くに冬眠に入るそうです。

今週末は寒気により冷え込む?

そして今週末は寒気によって、さらに冷え込みそうです。

青い部分が寒気ですが、特に濃い青色の部分は、山で雪が降るほどの寒気です。

22日や23日は暖気に覆われそうですが、週末は朝晩が大変冷え込みそうです。

25日の予想最低気温を見ると、東京は11℃、熊本は8℃、旭川では4℃まで冷え込む見込みです。

だんだん冷え込みが強くなってきますが、可愛い子供のリスはまだ見られるかもしれません。

(とくダネ!『あまダネ!』10月22日放送)