冬型の気圧配置の影響で、6日の秋田県内は断続的に雪が降り、広い範囲で積雪が平年を大きく上回っています。県は「雪下ろし注意情報」を出して注意を呼びかけていますが、少しの油断が大きな事故につながる恐れがあります。
6日の各地の積雪深は、北秋田市阿仁合が109センチ、仙北市角館が80センチなどとなっていて、多くの地点で平年の2倍に迫っています。
県内では昨シーズン、雪下ろしなどによる事故で高齢者4人が亡くなり、109人がけがをしました。このうち69人が重傷を負っています。
今シーズンも1月4日、仙北市角館町で自宅の屋根の雪を下ろしていた男性が転落して骨折するなど、雪による事故が相次いでいます。
大館消防署・福地一也士長:
「晴れた日や日中暖かくなった日は屋根の雪が緩みやすく、落雪や転落の危険があるので注意してください」
屋根の雪下ろしは転落などの大きな事故につながる恐れがあり、いざという時に備え安全対策を徹底する必要があります。
大館消防署・福地一也士長:
「ヘルメット・命綱を必ず着用し、2人以上での作業を心がけ、屋根に上る際のはしごの固定は確実に行ってください。雪下ろし作業は大変危険ですので、無理はせず、安全に行ってください」
県は7日まで内陸北部と南部に、12日まで沿岸北部に「雪下ろし注意情報」を発表しています。