サッカーJ2・ブラウブリッツ秋田の本拠地となる新たなスタジアム整備について、秋田市の沼谷市長は8日、Jリーグ側から「最大1万人規模では志が低すぎる」と指摘されたことを明らかにした上で「傲慢(ごうまん)な態度」と怒りをあらわにしました。
秋田市の沼谷市長は、8日に開かれた2026年最初の記者会見で、市政課題に真摯に向き合う姿勢を示しました。
秋田市・沼谷純市長:
「積み残しになってきた様々な課題について結論・結果を出していく」
記者からは「積み残しになってきた課題」の一つとして、新スタジアムの整備に関する質問が相次ぎました。
市はスタジアム整備について、収容人数5000人から1万人の3つの規模の事業費などを試算し、2025年12月に県とクラブに示しました。
沼谷市長は、2025年11月のJリーグとの協議で「最大で1万人規模では志が低い」と指摘されたことを明らかにした上で、「極めて常識がなさすぎる。Jリーグ側の傲慢な態度に対して、ただでさえスタジアム整備について公設でやることに賛否両論が市民にある中で、より一層市民の理解を得ることが難しくなるのではないか。スペック・規模にかかわらず、市としては市民の理解が得られないものには1円も出せない」と述べました。
また、鈴木知事やブラウブリッツの社長とのトップ会談の時期については「市の試算に対する意見の打ち返しが先」とし、明言を避けました。