年明け早々の大雪で、広島と山口の県境付近の山陽道では複数の車が立ち往生し、大渋滞が発生しました。
実家からのUターン中にこの渋滞に巻き込まれた竹内記者の報告です。

今月2日の午後8時過ぎ、山陽道、岩国から大竹インターチェンジの間をのろのろと進む車の列。
路面には雪が積もり、トンネルの前に差し掛かったところで車の列は停止し、動かなくなってしまいました。


この日私は、妻と3歳の子どもを車に乗せて、山口県西部にある実家を午後3時ごろに出発し、広島市内の自宅に帰っている途中でした。

【竹内記者】
「午後11時40分です。大竹インターで通行止めとなって、いまから大竹インターから下道に降ります」

警察やネクスコ西日本などによりますと、2日の午後7時以降、山陽道の大竹と大野インターチェンジの間で、「ノーマルタイヤでスタックした」などといった通報が複数寄せられました。

この区間では、およそ30台の車が立ち往生。
そのほとんどは、冬用タイヤを装着せず、ノーマルタイヤで走行していたということです。

この影響で、大竹から廿日市インターの上りは、午後10時ごろから翌日の午後2時ごろまで、16時間以上にわたって通行止めに。

最大23キロの渋滞が発生し、およそ3000台が巻き込まれたということです。

この付近の国道2号は、山陽道から降りた車などで大渋滞していました。

【福岡から大阪に帰省中の人】
「24時間以上ずっと車に乗っているので食事もできない。トイレ行くのもなかなか(できない)」

通常であれば、山口県の実家から自宅に着くまで3時間ほどですが、この日はおよそ12時間かけてのUターンとなりました。


《スタジオ》
ここからは、その竹内記者の解説です。
竹内さん、大変でしたね。

【竹内記者】
まさかこのような状況に陥るとは思いませんでした。
まず後悔したのは、雪が降ることを把握しつつ、帰宅の日程をずらさなかったことです。
こまめに気象や道路の情報を確認して、慎重な判断をするべきでした。
さらに反省すべきなのは、携帯トイレや非常用の食料の備えをしていなかったことです。
さらにガソリンも尽きかけ、暖房を時折切るなどして対応しました。

Q.3歳のお子さんもいたということで、どのように過ごしていましたか?

おむつの備えと多少のお菓子はあったのですが、飲み物が足りなくなりました。
動画を見せてなんとかしのぎました。

今回の渋滞の原因は、ノーマルタイヤの車の立ち往生でした。
まだ冬は続きます。
このような事態を引き起こす当事者とならないため、そして命を守るためにも、まずは冬用タイヤの装着など、基本的な備えをしておきましょう。

テレビ新広島
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