年の瀬も押し迫った12月30日
岩手県盛岡市の料亭では、新年の食卓を彩るおせち料理づくりに追われていました。
創業70年の老舗料亭 駒龍では、12月26日から本格的におせち料理づくりが始まりました。
2025年は物価高の影響もあり、一部の商品を値上げしたということです。
重箱は、華やかなロブスターの酒蒸しや
やわらかく煮込んだアワビなどで彩られ
店の従業員が一つ一つ丁寧に詰めていました。
料亭 駒龍 岩舘尚社長
「家族が集まったタイミングでお召し上がりになる料理になりますので、
その年の思い出とか来年の思い入れとかを語りながら
お召し上がりいただければなと思う」
新年への願いが込められたおせち料理は、12月31日予約客に引き渡されます。