大みそかの12月31日、仙台市青葉区にある老舗そば店は「年越しそば」を買い求める人でにぎわっています。
青葉区一番町にある創業118年の「さん竹」は31日午前1時から年越しそばの仕込みを始め、通常の10倍にあたる約3000食のそばを用意しました。
午前9時半に店頭で持ち帰り用の年越しそばの販売が始まると、多くの人が列を作って買い求めていました。
家族連れ
「来年1人家族が増えるので、楽しく過ごせたらなと思っています」
「毎年、家族で帰省して、おじいちゃんおばあちゃんとかと食べているので、みんなで楽しく食べられたらいいなと思ってます」
「さん竹」店主 大田浩之さん
「1年の締めのおそばを、来年に思いを馳せながら召し上がっていただくとよろしいのかなと思います」
2025年も物価の上昇は続きましたが、店によりますと、そばは前年と同じ価格に据え置いたということです。