12月30日午前、仙台市青葉区作並にある旅館の敷地内にとどまっていたクマ1頭について、仙台市は駆除したと明らかにしました。
警察によりますと、30日午前10時50分ごろ、青葉区作並元木にある温泉旅館の従業員から「クマがごみをあさっている」と通報がありました。
クマが目撃されたのは旅館の敷地にあるごみなどを保管している場所で、警察や仙台市などが対応にあたっていました。
通報から5時間ほどがたった午後4時ごろ、仙台市の職員が取材に応じ、子グマ1頭を駆除したことを明らかにしました。
現場はホテルや旅館などが立ち並ぶ温泉街で、警察が一時、宿泊客などに建物外へ出ないよう呼びかけていました。