兵庫県丹波篠山市では、おせち料理に使われる黒豆が出荷されています。

丹波篠山市は、昼と夜の寒暖差が大きく、豆の栽培に適していて、およそ2500戸の農家が黒豆を作っています。

栄養価が高い丹波黒大豆は、煮るとよく膨らんで、つややかになることから、「黒いダイヤ」とも言われています。

丹波黒大豆は成熟するまでの期間が一般的な大豆よりも長く、粒が栄養を蓄えながら大きく成長します。

栽培農家の赤井利也さんは「例年に比べればすごく粒も大きくて良い豆が出来たと思います。お正月のおせち料理、その他の1年中通して皆さんに味わっていただけたら」と話しています。

丹波黒大豆は、年内いっぱいまでおよそ490トンが出荷されます。

関西テレビ
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