創立60年を超え、日本三大バレエ団の一つに挙げられる「東京バレエ団」が12月28日、島根県松江市で公演します。
この公演に松江市の中学生が合唱で参加することになり、練習を重ねています。

「東京バレエ団」は1964年に創設され、日本三大バレエ団の一つに挙げられます。
約70名のダンサーが所属し、古典の名作から現代的な振付まで、全国各地で公演を行っています。

28日に行われる島根公演に、松江市の島根大学附属義務教育学校の合唱団・コーラス部の部員30人が合唱で参加することになりました。

今回、児童・生徒たちが歌うのは、ロシアの音楽家、チャイコフスキーが作曲した「くるみ割り人形」。
「東京バレエ団」が2019年から全国17か所で上演している「看板」ともいえる作品です。
28日の本番に向け、部員たちは練習を重ねています。

島根大学附属義務教育学校附属小後期課程2年部長・石井菜々子さん:
実際の情景をイメージし、どうしたらバレエの講演を支えられるかを考えながら練習した。

島根大学附属義務教育学校後期課程2年副部長・林亜胡さん:
こんなすてきな舞台に携われることはなかなかない機会で光栄なので、すてきなバレエを合唱で彩ることができるように部員一同頑張っていきたい。

「東京バレエ団」島根公演は12月28日、松江市の島根県民会館で行われます。

TSKさんいん中央テレビ
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