松江市出身のプロゴルファー、浜崎未来選手。
6月には『ステップ・アップ・ツアー』で自身初の優勝を果たすなど、2025年は飛躍の1年となりました。
12月25日、帰郷した浜崎選手がシーズンを振り返りました。
プロゴルファー・浜崎未来選手:
初優勝もできてすごいよかったなという部分もたくさんあったんですけど、次の2026年のシーズンでレギュラーツアーに出ることが目標だったので、追い求めていたような結果にはならなかったのがちょっと残念だったかなと思っています。
2025年のシーズンを振り返った松江市出身のプロゴルファー、浜崎未来選手。
25日は松江市のTSK本社で、単独インタビューに応じました。
浜崎選手は今シーズン、『ステップ・アップ・ツアー』20試合、レギュラーツアー8試合に出場。
主戦場の『ステップ・アップ・ツアー』では、6月のプレナスレディースで自身初の優勝を果たしました。
福島睦アナウンサー:
優勝したときはどういった心境でしたか?
プロゴルファー・浜崎未来選手:
ちょっと厳しいかなって途中で思うときもあり、でも勝ちたいっていう思いもすごくあって。一打一打に必死で、終わったときはすごいホッとしましたね。
今シーズンの好調の要因として、感覚のずれを恐れてこれまで避けてきた筋力トレーニングを取り入れたことだと明かしました。
プロゴルファー・浜崎未来選手:
去年よりも飛距離が伸びて、セカンドのショットを短い番手で打てることで、今シーズンはけっこうバーディーが増えた。(筋力トレーニングを)結構思い切ってやってみたのが割と良かった。
一方で、シーズン終盤は疲労も蓄積、『ステップ・アップ・ツアー』の賞金ランキングは9月まで首位を守ったものの最終のランキングは5位、来シーズンのレギュラーツアー出場権は逃しました。
ただ、悔しさの中で掴んだ手応えを糧に、さらなる飛躍を誓います。
プロゴルファー・浜崎未来選手:
ステップ・アップ・ツアーで今シーズン1勝しかできなかったので、2勝、3勝とできるように頑張りたいですし、レギュラーツアーに出たときに少ないチャンスを生かせる力をちゃんとつけていきたいなと思っています。