2026年は「午年」 宮崎市でウマと聞いて思い出されるのは、JRA宮崎育成牧場だろう。宮崎市のほぼ中央、JR日豊本線沿いに位置し、温暖な気候条件を生かして競走馬の育成を行いながら、「馬のいる公園」として施設を一般開放している。馬に親しめるイベントも年間を通じて数多く開催されており、市民の憩いの場となっている。今回は、2025年に行われた2つのイベントを紹介する。
けいばフェスタ
毎年恒例の「けいばフェスタ」 2025年は6月上旬に開催された。普段は入れない馬場開放イベントなど、馬や競馬を身近に感じられる趣向が盛りだくさんだ。

この日は普段以上に多くの家族連れが訪れ、馬をモチーフにした遊具で遊んだり、ポニーの展示で馬の様子を観察したりと、思い思いに馬との触れ合いを楽しんでいた。

「馬のおしごと体験」では、馬のひづめを手入れする装蹄師や獣医の仕事を体験。釘を打って蹄鉄をつける体験をした参加者からは、次のような声が聞かれた。
参加者:
釘を強く打ってもなかなか入らなくて難しかった。

また、実際に聴診器を使って馬の心臓の音を聞く体験も行われた。

乗馬体験やジョッキーベイビーズ九州地区予選も行われ、会場は大盛況だった。
パリ五輪“銅メダル”戸本選手が乗馬指導
2025年7月には、豪華ゲストがJRA宮崎育成牧場を訪れた。パリオリンピック総合馬術団体で銅メダルを獲得し、「初老ジャパン」の名前でも知られるメンバーの一人、戸本一真選手だ。

所属するJRA馬事公苑の全国巡回指導の一環として宮崎育成牧場を訪れ、宮崎大学馬術部の学生5人を指導した。

戸本選手は手綱を使った馬のコントロールなど基本的な技術を指導したあと、実際に乗馬を披露した。

戸本一真選手:パリオリンピックが終わって、「初老ジャパン」というキャッチーなネーミングもあって、今は馬術に注目している方が多いので僕たちもうれしい。オリンピックを目指すだけがすべてではないと思う。子供たちが馬を通して将来のことを考えてくれたらうれしい。

馬を身近に感じられるJRA宮崎育成牧場では、2026年も、馬に親しめる様々なイベントが予定されている。午年、馬に触れ合う機会を作ってみてはいかがだろうか。
(テレビ宮崎)
