本州と九州を新たに結ぶ「下関北九州道路」について、インターチェンジの位置などを盛り込んだ都市計画が決定しました。
今年最後となる会見で福岡県の服部知事は、山口県と福岡県北九州市が「下関北九州道路」の都市計画を23日に決定したことを受けて次のように述べました。
◆福岡県 服部知事
「早期の事業化に向けて、大きな前進だと考えている」
下関北九州道路は、下関市と北九州市小倉北区をつり橋などで結ぶ約8キロのルートで、老朽化が進む関門トンネルと関門橋の代替経路としても期待されています。
計画のうち北九州市側には小倉北区西港町にインターチェンジが設けられるほか、ジャンクションも設置され、都市高速道路と接続する予定です。
服部知事は事業化にむけ北九州市などと連携し、今後も国に働きかけを続けていく考えを示しました。