東京の個室サウナ店で夫婦が死亡した火災を受けて、福岡市は、市内のすべての施設の緊急点検を始めました。

福岡市の緊急点検の対象となっているのは、市内にあるサウナ施設と、旅館やホテルのうちサウナを持つ施設です。

この日取材した個室サウナがある施設では、市の保健所と消防局のあわせて3人の職員が、ドアノブや非常用ブザーが適切に設置されているか、ドアの開閉が問題なくできるか、避難経路が確保されているかなどを念入りに確認していました。

この緊急点検は、12月15日に東京・赤坂の個室サウナ店で30代の夫婦2人が死亡した火災を受けて実施されていて、市では来年1月末までをめどに市内の全136施設を点検し、サウナ施設の安全性を確保したいとしています。

テレビ西日本
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