Bリーグ1部、“B1”の島根スサノオマジックは、「川崎ブレイブサンダース」との2連戦。
けが人続出の厳しいチーム状況の中、年内最後のアウェイ戦を1勝1敗で乗り切りました。

西地区5位の島根は、年内最後のアウェイ戦、川崎との2連戦に臨みました。
12月19日のゲーム1で島根の前に立ちはだかったのは、2024-25シーズンまで3季島根に在籍していた津山尚大。
3ポイント5本を含む17得点の活躍で古巣に手厳しい「恩返し」、島根はゲーム1を落としました。

続く12月20日のゲーム2。
連敗は避けたい島根、この日魅せたのは、安定感抜群の3ポイントシュートで貢献したニック・ケイ。
そして強いフィジカルで相手ビッグマンを圧倒するコティ・クラーク。
ともに30分以上プレーし、けが人続出の厳しい状況のチームを救いました。

島根は9点リードで試合を折り返しますが、後半に入ると川崎の猛攻。
しかし終盤にこの勢いを止めたのが中村、立て続けに3ポイントシュートを沈めます。

ゲーム1のプレー中の相手選手との接触で、白濱が脳震盪と診断され、この試合を欠場。代わってスターティング5に入った中村がきっちり役割を果たし、島根は3点差で逃げ切りました。

島根スサノオマジック・中村太地選手:
アウェイでもたくさんの人がきて、(スタンドを)青く染めてくれるので、ホームに帰って連勝できるよう勢いをつくっていきます。

島根は次節24日、ホームで西地区首位の「長崎ヴェルカ」と対戦します。

TSKさんいん中央テレビ
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