東京体育館で開催されている高校バスケの祭典・ウインターカップ。
26日に行われた男子3回戦で、鳥取県代表の鳥取城北が熊本県代表の九州学院を77対76の僅差で破り、2年連続のベスト8進出を決めました。
試合は、最終盤までもつれるシーソーゲームになった。
第4Q残り12秒の場面で、2点を追う鳥取城北。2年生の大田翔平が放った3Pシュートが見事にリングに吸い込まれ、土壇場で逆転に成功。
ここまで無得点だった大田が決めた値千金の一発でチームを勝利に導きました。
鳥取城北は、ハロルド・アズカが22得点22リバウンド、キャプテンの新美鯉星が21得点7リバウンド、強靭なフィジカルをもつ豊村豪仁が13得点5リバウンド、2年生シューターの福元源士が13得点5アシストと、2024年の大会で決勝を経験した主力組も安定した活躍を見せ、勝利に貢献しました。
準々決勝の相手は石川県代表の北陸学院で、27日午後0時50分にティップオフ予定です。