台湾の台北市中心部で通行人が刃物で刺され3人が死亡した無差別襲撃事件で、容疑者の男が犯行の時間や場所などを詳細に記した「犯行計画書」をつくっていたことがわかりました。

台北市の中心部で19日に発生した無差別襲撃事件ではこれまでに3人が死亡し、11人が重軽傷を負い、容疑者の27歳の無職の男は、犯行後ビルから飛び降り死亡しています。

台湾メディアは21日、男のパソコンから「犯行計画書」が見つかったと警察への取材として報じました。

「犯行計画書」には「まず発煙弾を投げてその後、刃物で切りつける」などの行動に加え犯行時間や場所のほか食事や休息時間までが具体的に記されていたということです。

また、男が半年前から犯行を計画していたとしています。

地元警察は、男による単独犯とみて動機や背景について詳しく調べています。

フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

国際取材部
国際取材部



世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。