子どもたちに読書の機会を増やしてもらおうと、全国でブックオフなどを展開する会社が22日、秋田市のこども園に絵本を贈りました。

この取り組みは、子どもたちに読書に親しむ機会を増やしてもらおうと、全国でリユース事業を展開するブックオフコーポレーションが2年前から行っているものです。

22日は、秋田市のサン・パティオこども園に担当者が訪れ、子どもたちに絵本など100冊を贈りました。ブックオフコーポレーションでは、2025年10月に全国の店舗で約1500万冊の本を買い取っていて、このうち県内では3つの施設にあわせて300冊を贈る予定です。

絵本をもらった子どもたちは、早速お気に入りの絵本を見つけると友だちやブックオフのスタッフと楽しそうに読んでいました。

手に絵本を持ていた年長組の園児に「なぜこの本を選んだの」と聞くと、「好きだから。絵本で(キャラクターが)勝ったところがおもしろ」と答えていました。年長組の女の子は「おもしろそうだったから」と絵本を選んだ理由を答え、「ママと読んでみたい」と笑顔を見せていました。

ブックオフコーポレーションでは、24日までに秋田市内2つの保育園にも絵本を贈ることにしています。

秋田テレビ
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