2025年もあと10日となり福岡市の櫛田神社ではたまったほこりをはらい清める年末恒例の神事「すす払い」が行われました。

櫛田神社の「すす払い」は1年間にたまったちりやほこりを払い落とし、きれいな境内で新年を迎えようと、毎年冬至の日に合わせて行われています。

22日は神職と巫女合わせて11人が、長さ5メートルほどの笹竹を使って、拝殿や楼門にたまったほこりを丁寧に払い落としていました。

◆櫛田神社 高山定史 権禰宜
「いよいよ正月が来るなと実感する神事でございます。(来年は)午(うま)年なので飛躍する年になってもらったらうれしい」

すす払いを終えると新年の準備が本格的に始まるということで、櫛田神社は正月三が日の初詣の参拝者を例年並みの約15万人と見込んでいます。

テレビ西日本
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