福岡市の高島市長は22日、東京の個室サウナで夫婦が死亡した火災を受けて、市内のサウナでも安全点検を行うことを明らかにしました。

東京・赤坂の個室サウナで15日に発生した火災では、扉のドアノブが外れ、非常用ボタンの受電盤の電源が切られていたことから、室内に閉じ込められたとみられる30代の夫婦が死亡しました。

これを受けて高島市長は22日の会見で、福岡市内のサウナについてもドアノブや非常ベルなどをチェックすることを明らかにしました。

◆福岡市 高島市長
「多くの皆さんがサウナを気持ち良く使える環境を作っていくのは当然だと思います。『安全がまず第一』だと思っています」

福岡市は23日にも通知を出し、市内の店舗の安全点検を順次進めるとしています。

テレビ西日本
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