人手不足が深刻化する中、富山県内の企業は外国人を雇用している割合が37%余りと全国平均を大きく上回っています。

民間の信用調査会社、帝国データバンクが今年8月に県内310社を対象に行った調査によりますと、外国人を雇用している企業は全体の37.2%となり、全国平均の24.7%を大きく上回りました。

また、今後外国人の採用を増やそうという企業は6.7%と前回よりも増え、新たに採用を始めると答えた企業は10.5%でした。
背景には県内企業における人手不足があるとされ、帝国データバンクは今後も外国人労働者の増加が予想される中、円満な労使関係構築する仕組み作りが必要だとしています。
(富山テレビ放送)
