2026年に愛知県を中心に開催されるアジア競技大会の開閉会式の総合演出を、名古屋出身の映画監督・堤幸彦さんが担当することが決まりした。
堤幸彦さんは、これまでに映像や舞台、地域文化の総合的な融合演出も手掛けるなど、豊富な経験と実績を評価され、2026年のアジア大会で開閉会式の演出を担当する総監督に選ばれました。
堤さんは、2023年の中国・杭州大会の閉会式では、歌舞伎役者・中村勘九郎さんらを起用し、愛知・名古屋を紹介する映像の制作も担当していました。
開閉会式はパロマ瑞穂スタジアムで行われる予定で、堤さんは「中学校時代に運動会を行った場所でとても懐かしい。世界に誇れる演出を、と意気込んでいます」とコメントしています。