国民民主党は17日の両院議員総会で、堂込麻紀子参院議員(茨城県選出)と芳賀道也参院議員(山形県選出)の入党を承認した。ともに国民民主党の参議院会派に無所属で参加していたが、入党の申し入れを行い正式に許可された。
終了後、芳賀氏が記者団の取材に応じ、入党の理由について、ガソリン税の暫定税率廃止などの「政策の良さ」を挙げ、「党に入り、より大きな仕事を一緒にやっていきたい」と強調した。
また、芳賀氏は「6年前の選挙では野党統一候補として当選した。応援してもらったので、山形に立憲の国会議員が誕生するまでは無所属という約束をしてきた」と述べ、「山形に立憲の国会議員が誕生したこともあり、決断した」と説明した。
堂込氏は後日、地元で記者会見を開く見通し。
これにより国民民主党は、衆参あわせて52人の国会議員が所属することになる。