県が整備を予定している新たな総合体育館の設計事業者について、18日、1次審査を通過した5事業者が発表されました。
この中には県内企業を含む事業者が4つ入っています。
県は鹿児島市のドルフィンポート跡地に整備を予定している新たな総合体育館について、設計事業者を上限約8億6000万円で公募していました。
9事業者が応募していて、18日は1次審査を通過した5事業者が発表されました。
通過者はすべて複数の企業で構成される共同企業体で、そのうち4つの企業体には県内の設計事務所が含まれています。
応募事業者のうち県内企業を含む共同企業体は。すべて1次審査を通過しました。
発表に先立ち16日に行われた専門家らによる非公開の審査で、桜島との調和や市街地のにぎわい創出などの観点から絞り込まれたということです。
今後、この5つの事業者は2026年2月14日に鹿児島市で開かれる公開プレゼンテーションで設計内容などを発表し、県は2月中に最優秀提案者を決定する予定です。