18日夕方、鹿児島県の種子島の西之表市で木造住宅1棟が全焼する火事がありました。
けが人はいませんでした。
警察によりますと18日午後5時20分ごろ、西之表市西之表の住宅で「ボイラーから出火している」と住人の家族から消防に通報がありました。
火は約2時間半後に消し止められましたが、この火事で会社員・河口ヨシ子さん(60)の木造平屋の住宅1棟が全焼しました。
出火当時、この家には河口さんの長女と、帰省中の次女、次女の娘のあわせて3人がいましたが、火事に気付いて逃げ出しけが人はいませんでした。
警察の聞き取りに対し、長女は「お風呂を沸かしている最中にボイラーからパチパチと音がしたから確認したら燃えていた」と話していたということで、警察と消防は19日朝から実況見分を行い、火事の原因などについて詳しく調べています。