17日夜、鹿屋市で道路を歩いていた高齢男性が普通乗用車にはねられ、18日、死亡しました。

警察によりますと17日午後9時ごろ、鹿屋市串良町細山田の国道269号線で、道路を歩いていた大崎町野方の無職・村野悦朗さん(67)が、走ってきた普通乗用車にはねられました。

村野さんは体を強く打ち、意識がある状態で病院に運ばれましたが、その後、容態が悪化。脳が強く揺さぶられたことによるダメージが原因となり、事故から約23時間後の18日夜に死亡しました。

現場は信号機や横断歩道のない片側1車線のゆるやかなカーブで、あたりに街灯はなかったということです。

普通乗用車を運転していた曽於市の18歳の男性は警察の調べに対し、「左から相手が出てきた。ブレーキをかけた」と話していて、警察が事故の原因について詳しく調べています。

鹿児島テレビ
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