大雨や台風の被災者支援や復興に役立ててもらおうと、鹿児島信用金庫が県に寄付金を贈りました。

県内では2025年、霧島市、姶良市を中心に襲った豪雨や、台風12号など各地で災害による被害が発生しました。

そこで鹿児島信用金庫は被災者支援や復興に役立ててもらおうと2025年9月、「がんばろう!かごしま定期預金チェスト」と題し、募集総額の一部を支援金にあてる定期預金を法人向けに販売。

この日は鹿児島信用金庫の市川博海理事長ら5人が県庁を訪れ、集まった金額の中から100万円の寄付金が塩田知事に渡されました。

鹿児島信用金庫ではこのほか観光業支援のため、県内26の宿泊施設で決済アプリ「Payどん」で支払うと、先着250人の宿泊費が2000円引きとなるキャンペーンも実施予定です。

鹿児島信用金庫・市川博海理事長
「我々ができることはないだろうかと考え、義援金として提供できてすごく良かった。これからも一生懸命、地元に尽くしていきたい」

鹿児島テレビ
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