新年に向け飛躍を願います。岡山市の岡山神社に2026年の干支・午のジャンボ絵馬が奉納されました。
(長尾龍希アナウンサー)
「こちらが今回奉納されたジャンボ絵馬です。絵馬掛けを飛び出して全体で馬を表現しています正面から見ると平面的でかわいらしい印象です。その一方、回り込んでみると、厚みがあって迫力のある顔をしています」
神に仕えるウマ、神馬をモチーフにしたジャンボ絵馬は高さ2.6メートル、幅は3.5メートル。岡山市北区石関町の岡山神社に12月15日に奉納されました。
体には同じデザインの絵馬が掛けられるほか、頭部にはワイヤーが取り付けられ、風が吹くと揺れるように工夫が施されています。
このジャンボ絵馬は、2013年の巳年から始まり今回で14作目。岡山市のデザイン事務所「cifaka」などが手がけていて、力強く駆け抜ける馬のように、飛躍の年にしてほしいという願いが込められています。
(参拝者は…)
「白さが際立っていてとてもきれい。今年は色々バタバタして 体調を崩したこともあったので、(来年は)とにかく元気でみんな仲良く過ごせたら」
(岡山神社 久山信太郎宮司)
「大変大きく、力強い大絵馬になった。初詣に来てこの絵馬を見て元気になってもらいたい」
岡山神社は、正月三が日で約4万人の参拝者を見込んでいます。