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プレスリリース配信元:日本気象株式会社


2026年桜開花予想マップ

日本気象株式会社(本社:大阪市、代表取締役:鈴木 正徳、以下 日本気象)は、2025年12月18日に北海道から鹿児島までの約1,000か所のソメイヨシノについて、2026年シーズンの「第1回桜の開花・満開予想」を発表しました。

今回から新たにAIを用いた長期予測を導入し、従来の1月発表から大幅な前倒しが可能になりました。近年増加する国内外からの、より早く情報を知りたい、というご要望に応え、予測精度の向上とともに発表時期を早めました。お花見の計画や春の観光需要への早期対応に、より早く確かな情報をご提供いたします。
- 2026年第1回桜の開花・満開予想(日本気象株式会社Webサイト)

(日本語) https://n-kishou.com/corp/news-contents/sakura/
(英語) https://n-kishou.com/corp/news-contents/sakura/?lang=en

- 全国のすべての地点の開花・満開予想は「お天気ナビゲータ 桜ナビ」に掲載しています。

https://s.n-kishou.co.jp/w/sp/sakura/sakura_top

2026年の桜の開花傾向

今シーズンは春先の気温が高い影響で、北日本・東日本では平年より早め、西日本では平年並みの開花となるでしょう。
東京・名古屋では平年より5日、岐阜では6日早く3月19日に開花がスタートし、続いて四国地方、九州地方、中国地方でも続々と開花し始める予想となっています。

[北日本]
10月から11月にかけては平年並みの気温でした。12月は平年より高め、1月から2月にかけては平年並み、3月から4月にかけては平年より高めの気温が予想されています。
休眠打破の時期は概ね平年並みの見込みで、休眠打破後は3月から4月にかけて平年より早く生長が進むため、開花時期は平年より早いでしょう。

[東日本]
10月は平年より高め、11月は平年並みの気温でした。12月は平年並み、1月は平年より高め、2月は平年並み、3月は平年より高めの気温が予想されています。
休眠打破の時期は概ね平年並みの見込みで、休眠打破後は3月に気温が高い影響で平年より早く生長が進むため、開花時期は平年より早いでしょう。

[西日本]
10月は平年よりかなり高め、11月は平年並みの気温でした。12月から1月にかけては平年並み、2月は平年より低め、3月は平年よりかなり高めの気温が予想されています。
休眠打破の時期はやや遅れる見込みで、休眠打破後は2月の低温で生長が遅れるものの3月に入るとその遅れを取り戻し、開花時期は平年並みでしょう。




- 全都道府県の開花・満開予想

https://s.n-kishou.co.jp/w/sp/sakura/sakura_hw
<地方ごとの開花傾向>
北海道地方 :開花は、平年より早い
東北地方  :開花は、平年より早い
関東・甲信地方:開花は、平年より早い
東海地方  :開花は、平年より早い
北陸地方  :開花は、平年より早い
近畿地方  :開花は、平年並み
中国地方  :開花は、平年並み
四国地方  :開花は、平年並み
九州地方  :開花は、平年並み

2026年の開花メーター

「開花メーター」は、春に開花するまでの過程も楽しむために、現在桜が開花・満開を迎えるまでのどの段階にあるかを視覚化した、日本気象独自の情報です。桜の花の元になる花芽は開花前年の夏につくられ、休眠・覚醒(休眠打破)・生長を経てはじめて開花します。

12月11日時点では、覚醒率の首位は札幌の96%で、2位は室蘭の93%、3位は函館・盛岡の86%となっており、北海道の地点ではまもなく休眠打破を迎える見込みです。




- 全都道府県の開花メーター

https://s.n-kishou.co.jp/w/sp/sakura/sakura_al?yosou=1

桜開花予想のサービスについて

桜開花予想に関する情報は、下記Webサイトやアプリにて掲載いたします。
「お天気ナビゲータ 桜ナビ」(無料)
「お天気ナビゲータ」は200万人が利用する天気・防災サイトです。「桜ナビ」のコーナーでは、全国約1,000か所の開花・満開予想日や開花メーター等を期間中掲載しています。
https://s.n-kishou.co.jp/w/sp/sakura/sakura_top

アプリ「桜のきもち」
3か国語に対応した、桜の開花情報がわかるお花見を楽しむためのアプリです。桜の名所の開花予想や、見頃スポットの接近通知機能など、桜の情報をお伝えします。
(日本語版|無料)
iOS: https://apps.apple.com/jp/app/id1080542459
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.jmc.android.SakuraKaika
(英語|有料)
https://sakuranavi.n-kishou.co.jp/en/
(中国語|有料)
https://sakuranavi.n-kishou.co.jp/zh/






日本気象の桜開花予想の方法について

桜の開花の仕組み(休眠打破とは)
桜は前年の夏に花の元になる花芽を作りますが、秋には休眠に入るため、それ以上生長しません。しかし、花芽は冬の低い気温に一定期間さらされると休眠から目覚めます(休眠打破)。休眠打破後は、花芽は再び生長を始め、気温が高くなるにつれて開花に近づきます。
予測方法について
桜の開花・満開予想には、ソメイヨシノの開花・満開時期を予測する過去の研究を基に考案した、日本気象独自の予測式を用いています。秋から冬にかけての低温や、桜の生長状態、積算温度を計算し、予測地点ごとの過去データをもとに、その地点の開花・満開の予想日を算出しています。また、2026年シーズンからはAIを用いた長期気温予測を導入しています。
2025年春の桜の開花傾向と開花・満開予想の精度検証結果
2025年シーズンは、全国的に秋の気温が高く休眠打破の時期が遅れました。北日本では平年より早いかかなり早く、東日本・西日本では概ね平年並みの開花傾向でした。
https://n-kishou.com/corp/pdf/tec251218.pdf

日本気象株式会社 概要

日本気象株式会社は、長年にわたり培ってきた気象に関わる知見を活かし、天気予報、防災、環境、エネルギー、データサイエンスなど、幅広い事業を展開しています。人々の安全・安心な暮らしと、社会の発展に貢献することを目指しています。
桜開花予想や紅葉見頃予想などの季節ごとの情報や、星空指数や登山予報など様々な独自の情報を開発しています。
https://n-kishou.com/corp/service/data/provide/season/

本社所在地: 大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪タワーA 29F
代表者  : 代表取締役 鈴木 正徳
URL    : https://n-kishou.com

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