アメリカ・コロラド州で自宅の敷地を歩き回るクマに住民が驚き、当局が出動する事態となった。
一方、ニュージーランドでは、飲食店に迷い込んだアザラシの赤ちゃんに客が騒然としていた。
いずれも人身被害はなく、動物は安全にもとの環境へ戻された。
庭に現れた巨大な“侵入者”
アメリカ・コロラド州で10日、男の子が目にしたのは、我が物顔で庭を歩く大きなクマの姿だ。
予想外の“侵入者”に地元当局が駆けつけていた。
軒下に隠れていたクマを麻酔で眠らせて引きずり出した。
クマは推定3歳のメスだった。
ここで冬を越すつもりだったのか。
このあと、森に返されていった。
よちよち歩きで…店を訪れた意外な客
一方、ニュージーランドのバーで11月30日、こちらでも予想外の“侵入者”の姿がカメラにとらえられていた。
侵入者は、アザラシの赤ちゃんだった。
駆け寄る人を気にも留めず、入店していた。
パニックに陥る客たちをよそに、どんどん奥へと進んでいく。
どうやら、お酒が目当てではなさそうだ。
向かった先は、店の奥のトイレだった。
その後、新鮮なサーモンにつられて、カゴの中へ入ったアザラシの赤ちゃんは、地元当局が海に返したという。
(「イット!」 12月17日放送より)
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