拾得物の報労金を不正に受け取った疑いで、57歳の男を逮捕した。
同容疑者は飲食店で客のスマホを盗み、交番に“落とし物”として届け、謝礼として5000円を受け取ったとみられている。その際、「スマホはカバンにしまったほうがいい」とまさかのアドバイスを送ったという。男は、「報酬は当然の権利」と容疑を否認している。
盗んだスマホを“落とし物”と装い謝礼を詐取か
東京・深川警察署から出てきたのは、詐欺などの疑いで逮捕された中井三義容疑者(57)。

中井容疑者がだまし取ったのは、落とし物を拾ったときに受け取ることができる謝礼「報労金」。

中井容疑者は2025年10月、都内の飲食店で客の男性が席を離れた隙にスマホを盗み、それを“落とし物”として交番へ持っていった。その際、「報労金を受け取りたい」と伝えたという。

そこから約1週間後、スマホの持ち主は、謝礼として5000円を中井容疑者に渡したということだ。
さらに、中井容疑者は別れ際にこんなアドバイスを送ったという。

中井容疑者:
落とさないよう、スマホはカバンにしまったほうがいいよ。

調べに対し、中井容疑者は、「落ちていたものを拾って交番に届けただけで、報労金を受け取るのは当然の権利だ」と容疑を否認。

中井容疑者はこれまで60回以上落とし物を届け、14人から報労金を受け取っていて、警視庁は余罪があるとみて捜査を進めている。
(「イット!」2月6日放送より)
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