2025年10月、岩手県紫波町の国道で、44歳の女性が車にはねられ死亡したひき逃げ事件で、逮捕された無職の男性について盛岡地検は、12月15日付で処分保留で釈放しました。
処分保留で釈放されたのは、岩手県金ケ崎町に住む無職の56歳男性です。
男性は10月12日午前5時ごろ、岩手県紫波町南日詰の国道4号線をトラックで走行中、近くに住む44歳の女性をはね、救護することなくその場から逃げた疑いで、11月26日、警察に逮捕されていました。
女性はその場で死亡が確認されていて、警察は男性が運転していたトラックから、女性の頭に致命傷を負わせた証拠が見つかったため、逮捕に至ったとしています。
逮捕当時、男性は取り調べに対し、容疑を一部否認していました。
盛岡地検は処分保留とした理由を明らかにしていませんが、この男性については、引き続き、在宅での捜査を行うとしています。
（岩手めんこいテレビ）
