岩手県内初出店となる大手温泉施設グループ「大江戸温泉物語」のホテルが花巻市に誕生します。
12月19日のオープンを前に、17日に報道陣に内部が公開されました。
花巻南温泉峡にオープンするのは「大江戸温泉物語Premium岩手花巻」です。
地上6階・地下1階の館内は重厚感のあるデザインで落ち着いた空間が広がっています。
客室は4つのタイプ合わせて110室あり、和風で現代的な造りとなっています。
大浴場は浴槽の縁を見えなくすることで景色との一体感を楽しめる「インフィニティ温泉」と呼ばれる特殊な造りで、雄大な自然を堪能できます。
この場所はかつて「渡り温泉」として営業されていましたが、業績の悪化で2025年6月に閉館。
東京に本社を置く大手温泉施設グループGENSEN HOLDINGSが取得し再生させました。
全国で70カ所以上を展開する「大江戸温泉物語ブランド」としては、県内初の出店となります。
大江戸温泉物語Premium岩手花巻 芳賀一也支配人
「『やっと岩手県に来た』 というのがある。ぜひ大江戸温泉物語の魅力を感じてほしい。地域全体で躍進していきたい」
「大江戸温泉物語Premium岩手花巻」は12月19日にオープンします。