メジャーリーガー・大谷翔平選手のふるさと岩手県奥州市では、12月17日からドジャースのワールドシリーズ連覇を祝うステッカーの配布が始まりました。
配布場所となった市内の施設には朝から多くの人が訪れました。
17日朝、市の施設にできた長い行列。配布していたのは「ワールドシリーズ優勝の記念のステッカー」です。
ステッカーは、奥州市や地元企業などが参加する「大谷翔平選手ふるさと応援団」が制作したもので、17日は市役所などの施設で無料で配布されました。
配布されたステッカーは2種類で、ワールドチャンピオンと書かれたものが2万枚、「50本塁打・50奪三振」の文字が書かれたものが2000枚用意されました。
午前9時から配布が始まった「みずさわ観光物産センター」では、150人以上が列を作り、お目当てのステッカーを手にすると喜びの表情を見せていました。
奥州市民
「いいですね。ワールドチャンピオン、これが最高ですね。あと50(本塁打・奪三振)の、デコピンもいいですね」
大谷翔平選手ふるさと応援団事務局市生涯学習スポーツ課 柴崎皓介主事
「市民の応援の力も必要になるので、連帯感を作るために、ステッカーを通じて応援していただきたい」
市によりますと「50本塁打・50奪三振」のステッカーは、17日で予定の枚数の配布を終えたということです。
18日は「ワールドチャンピオン」のステッカーが市役所など市内10ヵ所で配布される予定です。