大分県内の最新のガソリン価格が17日発表され、レギュラーガソリンは先週よりもさらに値下がりし、1リットルあたり163.3円となりました。
暫定税率廃止に向けた補助金の影響で、来週以降も値下がりが予想されています。
◆ガソリンスタンドの客
「安い、助かる。週に2回くらい(車を)使うので本当にありがたい」
「部活動とかでよく使うが、学生なんでお金、ガソリンにかかってたので助かる」
石油情報センターによりますと県内の17日時点のレギュラーガソリンの平均販売価格は、1リットルあたり163.3円でした。
前の週から3.6円値下がりし、6週連続で前の週を下回っています。
◆TOS梅田雄一郎記者
「補助金の段階的な引き上げに合わせて、こちらの店舗でもガソリンの価格は下がっているということです」
政府はガソリンの暫定税率の年内廃止に向け急激な価格変動を避けるため石油元売り会社に対する補助金を段階的に引き上げています。
12月11日には、5.1円が上乗せされ暫定税率と同じ25.1円まで引き上げられました。
石油情報センターは、大分県内の平均価格は上乗せされた補助金分まで下がっていないとして来週以降も、値下がりを予想しています。
一方、灯油の店頭価格は18リットルあたり2223円で、前の週より5円高くなっています。