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プレスリリース配信元:株式会社ケアプリ

高年収層/一般層の男性を対象にウイスキーブランドの人気を比較!「高級志向」だけではない「気取らない」素顔に迫る。




近年のウイスキーブームによって新しい銘柄が次々と登場し、その楽しみ方もどんどん広がっています。そんな数ある選択肢の中で、経済的に余裕のある大人の男性たちは、一体どんなお酒を選んでいるのでしょうか。

そこで、24時間365日いつでも恋愛の悩みを相談できるチャット占いアプリ「ケアプリ」( https://web.careapp.jp/ )を運営する株式会社ケアプリ(本社:大阪府大阪市、代表:森本貴大)は、高年収男性の消費傾向からその素顔を探り、コミュニケーションのヒントとするため、30歳~59歳の男性(個人年収800万円以上/400万円~600万円)を対象に、主要なウイスキーブランドに関する年収別比較調査を実施しました。

【本調査の主なポイント】
・認知率/現在購入率の上位は、高年収層/一般層ともに『角瓶』など定番銘柄が並ぶ
・高年収層にコアファン率トップは『白州』、一方で“身近”な銘柄も上位に
・高年収層の購入意向トップは『響』、一般層とは上位銘柄に大きな違い


本リリースでは、これらの調査結果をもとに、年収層によるウイスキー選びの違いや共通点について考察します。

※調査手法の詳細については、後述の「調査の実施概要」をご覧ください。

主な調査結果

1.認知率は高年収層・一般層ともに『角瓶』が9割超えでトップ、全体的に高年収層が高い傾向に
数多くのウイスキー銘柄が存在する中で、一般的にどれくらいのブランドが認知されているのでしょうか。次のグラフは、個人年収が800万円以上の「高年収層」と、400万円~600万円の「一般層」の男性を対象に、各銘柄の認知率を集計したものです。



高年収層において認知率が最も高かったのは『角瓶』(97.0%)で、次いで『トリス』(96.8%)、『ジャックダニエル』(93.8%)と続きました。一方、一般層においても同様に『角瓶』(90.3%)が最も高く、続いて『トリス』(89.7%)、『ジャックダニエル』(87.1%)が高い数値を示しました。

両者を比較すると、上位5銘柄の顔ぶれと順位は完全に一致しており、年収に関わらず定番ブランドが広く認知されていることが分かります。一方で、数値自体はすべての銘柄で高年収層が一般層を上回っており、ウイスキー全体に対する認知度は高年収層の方が高い傾向が見られました。

2.現在購入率上位は定番銘柄が並ぶ、高年収層は複数銘柄が高水準で拮抗
認知されているウイスキーの顔ぶれは年収による違いは目立ちませんでしたが、実際に購入されている銘柄ではどうでしょうか。次のグラフは、高年収層と一般層の男性を対象に、各銘柄の現在購入率(直近半年以内に購入した人の割合)を集計したものです。



高年収層において現在購入率が最も高かったのは『ジムビーム』(34.3%)で、次いで『トリス』(32.3%)『角瓶』(32.1%)と続きました。一方、一般層においては『トリス』(32.4%)が最も高く、続いて『角瓶』(22.8%)『ジムビーム』(22.6%)が高い数値を示しました。

両者を比較すると、上位3銘柄の顔ぶれは一致しましたが、数値の傾向に特徴的な違いが見られました。一般層では『トリス』のみが3割を超えて突出しているのに対し、高年収層では上位4銘柄が3割を超えており、幅広いブランドが日常的に購入されている様子がうかがえます。

3.コアファン率、高年収層では『白州』が17.3%で首位、僅差で『陸』『トリス』が続く
実際に購入されている銘柄の中でも、特に深い愛着を持たれているのはどのブランドなのでしょうか。次のグラフは、高年収層と一般層の男性を対象に、コアファン(他人に積極的に勧めたいほど愛着の深い人)の割合を集計したものです。



高年収層においてコアファンの割合が最も高かったのは『白州』(17.3%)で、僅差で『陸』(17.2%)『トリス』(16.6%)と続きました。一方、一般層においては『角瓶』(12.1%)が最も高く、続いて『トリス』(10.9%)、『知多』(8.3%)が高い数値を示しました。

一般層では『角瓶』や『トリス』といった定番銘柄が上位を占める一方で、高年収層では高級銘柄である『白州』がトップに立っています。ただし、高年収層の上位には手頃な価格帯で“身近”な銘柄も並んでおり、高級品と日常的な定番品の双方を支持している様子が見えてきます。

4.高年収層の購入意向トップは『響』69.1%、一般層とは傾向が大きく異なる
最後に、今後手に入れたいと考えている銘柄について見ていきましょう。次のグラフは、高年収層と一般層の男性を対象に、各銘柄の購入意向率を集計したものです。



高年収層における購入意向は『響』(69.1%)が最も高く、次いで『山崎』(65.6%)、『余市』(64.5%)、『白州』(63.0%)、『ジャックダニエル』(62.7%)と、いずれも6割を超える高い数値となりました。一方、一般層では『角瓶』(54.4%)が最も高く、続いて『トリス』(52.3%)、『山崎』(51.7%)という結果になりました。

一般層の上位は『角瓶』や『トリス』などの日常的な銘柄が中心となっている一方で、高年収層の上位には『響』『山崎』『余市』『白州』といった国産の高級銘柄が、高水準で並んでいます。特に『響』に関しては、約7割という非常に高い意向を示しており、高年収層におけるプレミアムラインへの強い需要が確認できました。

まとめ:高年収男性の意外な素顔、「贅沢」と「日常」の使い分け

今回の調査からは、年収によるウイスキーとの付き合い方の違いが見えてきました。一般層が日常的な銘柄を中心に楽しんでいるのに対し、高年収層は『響』などの高級銘柄を好みながらも、定番品についても深く愛しており、「贅沢」と「日常」を柔軟に使い分けているようです。

このことからは、「高年収=高級志向のみ」という思い込みは誤りで、実は気取らない一面も持っていることがうかがえます。特別な日の高級な一杯から、日常の親しみやすい一杯まで、どちらも共有できる柔軟さが、彼らとの距離を縮めるコミュニケーションのヒントになるかもしれません。

調査の実施概要

調査機関 :自社調査
調査方法 :インターネット調査(Knowns 消費者リサーチ)
対象エリア:日本全国
対象者  :30歳~59歳の男性(個人年収800万円以上/400万円~600万円)
調査期間 :2024年12月6日~2025年12月5日
有効回答 :ブランドごとに49名~161名/172名~576名
※本調査は、各回答者にランダムに1つのブランドを提示し、そのブランドについて質問を行っています。各ブランドの有効回答数(個人年収800万円以上/400万円~600万円))は、ロイヤル・ブラックラ:161名/576名、オールドパー:98名/332名、白州:94名/337名、ジムビーム:93名/338名、フォアローゼズ:92名/313名、オールド:91名/352名、ザ・マッカラン:90名/346名、角瓶:90名/334名、I.W.ハーパー:89名/331名、ザ・グレンリベット:89名/316名、山崎:88名/342名、碧:88名/342名、ホワイトホース:88名/329名、ブラックニッカ:88名/340名、響:88名/333名、富士山麓:86名/326名、アーリータイムズ:86名/335名、スーパーニッカ:86名/338名、トリス:86名/349名、ジョニーウォーカー:86名/338名、ジャックダニエル:85名/368名、ローヤル:85名/326名、ホワイト:85名/329名、余市:85名/339名、デュワーズ:84名/308名、カティサーク:84名/330名、知多:84名/339名、バスカー:83名/297名、カナディアンクラブ:83名/296名、バランタイン:83名/339名、メーカーズマーク:82名/304名、竹鶴:82名/341名、ラフロイグ:81名/333名、グレンフィディック:81名/327名、ボウモア:80名/311名、ジェムソン:80名/320名、スペシャルリザーブ:80名/298名、ワイルドターキー:80名/325名、レッド:80名/361名、タリスカー:80名/313名、季:79名/297名、シングルトン:79名/291名、シーバスリーガル:78名/308名、ブッシュミルズ:77名/296名、富士:74名/289名、フロム・ザ・バレル:73名/291名、ロバートブラウン:73名/306名、マルスウイスキー:72名/289名、戸河内:72名/260名、グレンモーレンジィ:72名/261名、イチローズモルト:70名/290名、陸:70名/304名、ロッホローモンド:67名/246名、グレンドロナック:64名/275名、アマハガン:63名/280名、フロンティア:51名/175名、山陰:50名/175名、甲州韮崎:49名/172名です。本リリースでは、人口構成比に合わせてウェイトバック集計した値を、有効数字3桁で表示しています。
※調査対象は、Knowns 消費者リサーチに登録されているブランドの中から、主要なウイスキーブランドを当社にて選定しました。

設問内容
- あなたは【ブランド名】を知っていますか?
- あなたは【ブランド名】を購入したことがありますか?
- あなたは【ブランド名】を最後に購入したのはいつですか?
- あなたは【ブランド名】を今後購入したいと思いますか?
- あなたは【ブランド名】を家族や友人におすすめしたいと思いますか? 0~10で数値をお選びください。

※【ブランド名】には、調査対象のブランドが回答者ごとにランダムで表示されます。

本プレスリリースをそのまま転載する場合を除き、調査結果の内容・グラフ・データなどを引用される場合は、出典元として下記リンクをご記載いただくようご協力をお願いいたします。
https://web.careapp.jp/media/high-income-men-whisky-survey/

株式会社ケアプリ



株式会社ケアプリは、「誰かに話を聞いてもらいたい」と思った時にいつでもスマートフォン一つで専門家に相談できる、恋愛相談アプリ「ケアプリ」を運営しています。周りに知られることなく悩みを打ち明けられる場所を提供することで、一人でも多くの人が前向きな一歩を踏み出すサポートをしています。



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【運営会社の概要】
会社名:株式会社ケアプリ
所在地:大阪府大阪市中央区南本町3丁目4-15 つるや第二ビル4F
設立:2021年5月14日
代表者:森本貴大
事業内容:スマートフォンネイティブアプリ オンライン相談プラットフォーム事業の企画及び運営
会社ホームページ:https://company.careapp.jp/

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▼調査結果に関する留意事項
本調査は、インターネット調査によって得られた回答を基に作成したものですが、一部の属性やセグメントでは回答者数が限られる場合があります。結果は傾向を示す参考値としてご覧ください。

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