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プレスリリース配信元:株式会社イデックスビジネスサービス

世代間で異なる「報連相」の温度差とは?職場の課題が双方から浮き彫りに

「WAKURINO(ワクリノ)」(https://wakurino.work/)を運営する株式会社イデックスビジネスサービス(https://idex-f.co.jp/)は、1.入社1~3年目の若手社員2.入社10年以上のベテラン社員を対象に、「世代で異なる報連相の認識ギャップ」に関する調査を行いました。

チャットツールなどで気軽に連絡できる時代。
しかし、「相談のタイミングが難しい」「言いたいことが伝わらない」と感じたことはないでしょうか。
こうしたコミュニケーションの行き違いは、単なるツールの違いではなく、世代ごとの価値観が影響している可能性があります。

では、若手社員とベテラン社員、それぞれが“報連相”において重視していることや、実際に感じているコミュニケーション課題には、どれほどの差があるのでしょうか。

WAKURINO(ワクリノ)

そこで今回、オフィスリノベーションサービス「WAKURINO(ワクリノ)」https://wakurino.work/)を運営する株式会社イデックスビジネスサービスhttps://idex-f.co.jp/)は、1.入社1~3年目の若手社員2.入社10年以上のベテラン社員を対象に、「世代で異なる報連相の認識ギャップ」に関する調査を行いました。

調査概要:「世代で異なる報連相の認識ギャップ」に関する調査
【調査期間】2025年11月18日(火)~2025年11月20日(木)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,016人(1.512人/2.504人)
【調査対象】調査回答時に1.入社1~3年目の若手社員2.入社10年以上のベテラン社員と回答したモニター
【調査元】株式会社イデックスビジネスサービス(https://idex-f.co.jp/
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ


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若手社員が感じる“報連相の実態と壁”とは?
はじめに、入社1~3年目の若手社員にうかがいます。



「上司や先輩に報連相を行う際、多く利用している手段」について尋ねたところ、『対面での会話(76.2%)』と回答した方が最も多く、『チャットツール(Slack、LINE WORKSなど)(35.7%)』『電話(音声通話)(30.1%)』と続きました。

若手社員の多くが対面で報連相をしていることから、職場での信頼関係構築やニュアンスを正確に伝えることを大切にしている様子がうかがえます。
一方で、チャットツールや電話といった非対面の手段を活用している若手社員も一定数おり、業務の効率化や迅速な連絡手段として定着しつつあると考えられます。



「上司や先輩に相談する際、タイミングを見計らうのが難しいと感じるか」について尋ねたところ、約7割の方が『とても感じる(24.4%)』『やや感じる(45.3%)』と回答しました。

タイミングを見計らうのが難しいと感じる声が多数を占めた点から、若手社員は相談を切り出すことに慎重になっている状況がうかがえます。
その背景には、業務の忙しさや上司や先輩の表情を読み取る負担が存在する可能性があります。
一方で「あまり感じない」「全く感じない」層も一定数いることから、上司や先輩との関係性によって差が生じているとも考えられます。

「オフィス内で話しかけづらいと感じる場面」について尋ねたところ、『上司や同僚が集中している(60.0%)』と回答した方が最も多く、『静かすぎる雰囲気がある(31.5%)』『仕切りや距離がある(28.1%)』と続きました。

若手社員が話しかけづらさを感じる主な要因は、職場の「雰囲気」や「物理的な距離」であることがわかります。
特に、集中している相手への配慮や静かな空間への遠慮など、周囲との関係性や空気を読む意識が強い傾向が見られます。
今後は、声をかけやすい環境づくり(ABWなど)や、コミュニケーションを促すレイアウト・文化づくりが求められるのではないでしょうか。

チャットツールでの報連相は難しい!?通話との感じ方に差は…?
引き続き、入社1~3年目の若手社員にうかがいます。



「チャットツールやメールで上司に報連相をした際、こちらの意図が伝わりにくいと感じた経験」について尋ねたところ、6割以上の方が『頻繁にある(12.1%)』『ときどきある(48.9%)』と回答しました。

テキストコミュニケーションでは感情のニュアンスが伝わりにくく、意図が正確に届かない場面が生じやすいと考えられます。
特に若手社員は経験が浅いため、書き方や情報量の調整に悩む傾向があるでしょう。
一方で、「あまりない」「全くない」と回答した層も一定数おり、文章作成の慣れや個人の伝え方のスタイルによって差が生じているといえます。
また、チャットツールの即時性は利点である一方、複雑な相談や判断を要する内容には不向きである点も明らかです。
そのため、やりとりの性質に応じた手段の選択や、上司側の読み取り・補足する姿勢が重要になると考えられます。

「電話通話やオンライン通話で上司に報連相をした際、声のトーンや反応で理解が深まったと感じた経験」について尋ねたところ、約6割の方が『頻繁にある(15.1%)』『ときどきある(48.4%)』と回答しました。

多くの若手社員が、声のトーンや相手の反応といった非言語情報によって理解が深まったと感じていることがうかがえます。
音声を伴うコミュニケーションは、感情や意図をより正確に把握できる点で、テキスト中心のやりとりを補完する役割を果たしていると考えられます。
状況に応じて電話通話やオンライン通話を取り入れることで、誤解防止や関係構築の促進が期待できるでしょう。

では、入社10年以上のベテラン社員はどう感じているのでしょうか。


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まとめ:世代間で異なる報連相の捉え方と職場環境が生むコミュニケーション課題
今回の調査では、報連相をめぐる若手社員とベテラン社員の間に、手段の選択や相談のタイミング、伝え方に対する期待に違いがあることが明らかになりました。

若手社員は対面での会話を重視し、相談のタイミングに悩む傾向が見受けられました。
また、チャットツールよりも通話や対面の方が理解しやすいという認識は、若手社員とベテラン社員の双方で共通しており、手段に関するギャップは見られませんでした。
さらに、報連相を円滑に進めるためには、心理的な安心感を提供する雰囲気づくりと、物理的な環境設計が重要であることが確認されました。

上司の“聞く姿勢”を評価する制度や、話しかけやすいタイミングを示す仕組みなど、環境・制度・文化の整備が、世代間の認識の違いを縮め、効果的なコミュニケーションを促進するために不可欠であることが示されています。
報連相の改善には、若手とベテランの双方が協力し合い、職場全体でコミュニケーションを支える仕組みを築くことが求められています。

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今回、「世代で異なる報連相の認識ギャップ」に関する調査を実施した株式会社イデックスビジネスサービスhttps://idex-f.co.jp/)は、オフィスリノベーションサービス「WAKURINO(ワクリノ)」https://wakurino.work/)を運営しています。

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