自治体と運送業者、農産物の生産業者が地域の農業振興に向けて協力します。赤磐市に、農産物の流通拠点となる大型冷蔵倉庫が完成し、12月15日に竣工式が行われました。
完成したのは岡山市の運送業、シーアール物流の冷蔵倉庫です。関係者が出席して、竣工式が行われ、テープカットで完成を祝いました。
この冷蔵倉庫はシーアール物流と赤磐市、野菜の生産・販売を手掛ける岡山市の「青空」が農業振興のために連携して取り組むプロジェクトの第1弾で、地元産を中心とした農産物の保管や出荷の拠点となります。
今後、大規模な農業用ハウスや野菜の苗を育てる最先端の設備を増設するほか、農業を目指す人の研修施設としても活用され、農業振興の役割が期待されています。倉庫は2026年1月から稼働する予定です。