10日、県内全域にインフルエンザ流行発生警報が発令される中、教育の現場では学年閉鎖や学級閉鎖が相次いでいます。

県によりますと、12月8日から12日までの5日間で、インフルエンザの感染拡大を受けて、加世田保健所管内の中学校1校では休校の対応が取られました。

このほか小学校11校、中学校4校、高校で1校のあわせて16校で学年閉鎖。

小学校35校、中学校12校、高校5校、特別支援学校1校のあわせて53校で学級閉鎖の対応がとられたということです。

これで今シーズン、学級閉鎖などの対応がとられた学校は累計で152校にのぼり、先週と比べて約1.8倍に増えています。

県内全域にインフルエンザ流行発生警報も発令され、感染が拡大する中、県は外出後の手洗いやこまめな換気など感染対策の徹底を呼びかけています。

鹿児島テレビ
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