◆東京行き最終「のぞみ号」後に東京・品川行き臨時列車 岡山の滞在時間20分拡大
JR西日本は12月12日、2026年3月14日に実施するダイヤ改正の内容を発表しました。岡山県関係の内容をまとめました。
1、山陽新幹線の最終列車出発後に臨時「のぞみ」運行
岡山駅を午後8時37分に出発する「のぞみ64号」の後に臨時列車、東京・品川駅行きの「のぞみ206号」を運行します。
岡山駅の出発時刻は午後8時57分で、岡山エリアの滞在時間が20分拡大します。(この列車の広島駅発は午後8時21分)
◆宇野線の臨時列車の運転 当面継続
2、宇野線の臨時列車の毎日運転を当面の間継続
▽茶屋町駅発
午前9時35分
午後1時11分
▽宇野駅発
午前8時58分
午後0時41分
◆山陰地区でも「Urara」運行
3、2023年7月から岡山地区で運行している車両「Urara(うらら)」が山陰にも運行区間拡大
<新たに運行開始となる区間>
伯備線(新郷駅~伯耆大山駅)、山陰線(伯耆大山駅~西出雲駅)
◆JR四国はダイヤ改正実施せず
JR四国は2026年春のダイヤ改正を実施しないと発表しています。
▽JRグループが発表した全国の主な改正内容です。
【旅客列車関係(新幹線)】
東海道新幹線
・利用の多い一部時間帯に「のぞみ」を1時間に最大113本運転
・京都始発の臨時「のぞみ」を増設
・名古屋始発の「のぞみ」の時刻を繰り上げ
・岐阜羽島始発の臨時「こだま」を増設
・静岡行最終の「こだま」を速達化
東海道・山陽新幹線
・博多発品川行の最終臨時「のぞみ」を増設
・東京~広島間の臨時「のぞみ」を増設
東海道・山陽・九州新幹線
・博多~熊本間で始発・最終の臨時「さくら」を増設し、博多で「のぞみ」と接続
東北新幹線
・「はやぶさ」を増発
東北・上越新幹線
・最終列車の時刻を繰り上げ
北陸新幹線
・東京~福井間の所要時間が最速で2時間40 分台に
【旅客列車関係(在来線)】
東海道線
・特急「湘南」を増発
・下り寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」の時刻を繰り上げ
山陽本線
・兵庫県の姫路駅~英賀保駅間に新駅が開業
・有料座席サービス「うれしート」を新規導入・拡大