高校スポーツの全国大会に出場する秋田県の代表校を紹介する企画。11日はバスケットボール・ウインターカップに挑む女子・湯沢翔北です。

2年連続24回目の出場となる湯沢翔北。県予選決勝では守備から流れをつくり、ウインターカップ切符を勝ち取りました。

2025年のチームは、激しいディフェンスから攻撃につなげ、インサイド、アウトサイド、どこからでも点を取れるのが強みです。

いまは全国の舞台に向け、試合形式の練習が中心。攻撃、守備ともに実践力を高めます。

攻守で引っ張るのは、3年生の紀本心菜選手。県大会決勝では、チーム最多の21得点を挙げました。スリーポイントやドライブなど多彩な攻撃が持ち味です。

紀本心菜選手:
「相手から仕掛けられる前に自分から仕掛け、チームがピンチになったときは自分がシュートを決める強い気持ちでプレーしたい」

また、チームの連携に欠かせないのが、司令塔でキャプテンの鈴木栞奈選手。チームに積極的に声をかけ、コミュニケーションを円滑にします。

鈴木栞奈主将:
「自分たちは全国で見れば背の高いチームではないので、ディフェンスとオフェンスの切り替えを早くする。自分たちらしい早くオフェンスに入り、早いトラディションで得点につなげられれば良い。全国大会ではベスト8以上を目指して頑張る」

目標は全国ベスト8。湯沢翔北は12月23日、山口の徳山商工と初戦を迎えます。

秋田テレビ
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