J2昇格まであと1勝!
プレーオフ決勝に勝ち進んだテゲバジャーロ宮崎は、いよいよこんどの日曜日に運命の一戦を迎えます。
対戦するのはリーグ戦3位のFC大阪。
引き分けの場合はリーグ戦上位のFC大阪が勝者となるため、テゲバジャーロは勝つことが絶対条件となります。
J2昇格へ、決勝も攻撃的サッカーで勝利を目指します。
(橋本啓吾選手)
「昇格をみんなで喜ぶイメージしかしていないので、そこに向かって突き進みたい」
決勝戦を前に12月10日は、およそ1時間半の全体練習で汗を流しました。
調子の良さをキープしていたのが、ミッドフィルダーの井上怜選手。
プレーオフ準決勝では先制ゴールを決める活躍。
練習でもサイドで攻撃の起点となってチャンスを作るなど軽快な動きをみせていました。
(井上怜選手)
「すごく緊張はあるが、楽しみ。人生で一番興奮する瞬間になると思うので本当にわくわくしている」
「本当にそのチャンスを自分たちでつかめるところまで来たので、全員で一丸となって頑張りたい」
(藤松舞アナウンサー)
「対戦するFC大阪は・・・今シーズンのリーグ戦では2試合とも引き分けている相手です。勝利が絶対条件のテゲバジャーロ、持ち味の攻撃力をいかに発揮できるか期待がかかります」
リーグで2番目に少ない失点数で堅守のFC大阪と攻撃的サッカーが強みのテゲバジャーロ。
(橋本啓吾選手)
「最後の部分でしっかりと守ってくる、なかなかゴールを割らせないっていう印象があるのでその壁をいかに壊すかっていうのは、チームとしての最後の課題になる」
ゲーム形式の練習では、連携や攻撃の組み立て方を確認していました。
(大熊裕司監督)
「相手よりハードワークするというところ」
「我々は”フォワードにいい選手”がそろっていますので、しっかりとそこにボールを集めていきたい」
エースの橋本選手。
準決勝は終始相手のマークにあい、得点を奪えませんでしたが、その悔しさを決勝の舞台にぶつけたいと意気込みます。
(橋本啓吾選手)
「どんどん足を振っていって、自分の得点でチームを勝たせたい。先制点をとってしっかりと試合を運んでいけたら。味方、スタッフ、チームのみんな、応援してくださるみんなの思いを全部込めたシュートを打ちたい。」