高松市のバス会社、高松エクスプレス(フットバス)は12月11日、大阪から高松に向かっていた高速バスで、午後3時20分ごろ、走行中に車両火災が発生したと発表しました。

徳島県警によりますと、徳島県の高松自動車道・北唱谷トンネルでエンジントラブル発生したということです。高松エクスプレスによりますと、バスには乗客12人、乗員1人が乗っていましたが、全員避難したということです。

火災のあったバスは午後0時5分に大阪・難波を出発し、高松駅に午後4時17分、国分寺に4時43分到着予定でした。

高松エクスプレスによりますと、乗客は後続のバスで目的地に向かっているということです。同社は「お客様および関係者の皆さまには、ご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。」とコメントしています。

この火災の影響で高松自動車道は鳴門ジャンクションと引田インターチェンジの間の下り線が、午後3時48分から約3時間半にわたって通行止めとなりました。現在は解除されています。

岡山放送
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