農業を学ぶ高校生たちが栽培・収穫するワタを通して衣類の未来を考える発表会が岡山市内の商業施設で開かれました。
この取り組みは、岡山市の興陽高校に通う生徒たちが農薬や化学肥料を使わずに栽培しているワタ、「オーガニックコットン」を使い商品化するものです。
岡山市北区のイオンモール岡山にある環境学習プラザ「アスエコ」で行われた発表では、農業科の生徒たちが栽培・収穫したワタを、被服デザイン科の生徒がクッションにして対面販売したことなどが紹介されました。
また、ワタに実際に触れ魅力を知ってもらおうとワタのタネ取り体験やワタを使ったクリスマスツリーづくりなども行われました。
(参加した子供は)
「(ツリーが)できた」
(興陽高校農業科2年 谷井静さん)
「ワタを育てる大変さやワタを使って何ができるかや、(体験で)ワタを雪のようにしているので、楽しさを知ってもらい、何か育ててみようと思ってもらえたら」