兵庫県は瀬戸内海で大量死している養殖マガキの支援など920億円規模の補正予算案をまとめました。
補正予算案では、播磨地域を中心に広がる養殖マガキの大量死対策として1300万円が計上され、生産者への融資限度額の引き上げや観光業の充実などを図る方針です。
【兵庫県 斎藤知事】
「これからも成長が見込まれる漁業という形になりますので漁業者の方からも後継者が継いでくれるようになっているとことを伺っている。原因究明をしっかりさせていただくことで対策を講じていけるようにしていくということが第一」
また、物価高騰対策として「はばタンPay+」第5弾の実施のために102億8500万円、インターネット人権侵害防止対策として1500万円を計上しました。
補正予算案は明日(=12日)の本会議で県議会に提出されます。