アメリカの経済誌の「世界で最もパワフルな女性」の3位に高市首相が選出されたことについて、木原官房長官は11日、「情報収集や分析、勉強を続けるところが非常にパワフルだ」と述べた。
アメリカの経済誌「フォーブス」は「世界で最もパワフルな女性100人」を発表し、高市首相を「GDPおよそ654兆円規模の国家を率いる日本初の女性首相」だと紹介し、3位に選んだ。
11日午前の記者会見で、高市首相のパワフルだと感じる点を問われた木原長官が語ったのは、日本維新の会との連立合意の際のエピソード。
木原長官は、「日本維新の会の政策に関する非常に分厚い資料を高市首相はすべて読み込んでいて、政策に対しての深い理解があった。そのことに藤田共同代表が感激したと言っていた」と述べ、「それが連立合意実現の一助となったのではないか」と振り返った。
その上で、「政策通であり、また、日頃から日々刻々と変わる世界情勢に合わせた形で情報収集、分析、そして勉強を続けている。そういったところが非常にパワフルだ」と評した。