スウェーデン・ストックホルムでは、このあと日本時間の午前0時からノーベル賞の授賞式が始まります。
2025年は日本人2人が受賞します。
現地から、原佑輔記者がお伝えします。
授賞式の開始まで、いよいよ残り20分ほどとなりました。
会場には受賞者が続々と到着していて、化学賞の北川進さんと生理学・医学賞の坂口志文さんが先ほど会場に到着しました。
生理学・医学賞 坂口志文さん:
(Q.日本の皆さんに伝えたいことは)本当に光栄に思っております。こういう賞を受賞しましたことを。
化学賞・北川進さん:
楽しもうと思っています。伝統的なセレモニーを見るのが楽しみです。
リハーサルは現地時間の午前中に行われ、2人は進行や着席位置を確認し、本番に向けた最終調整を済ませました。
2人はストックホルム到着後にサイズを合わせた「えんび服」で授賞式に臨みます。
約1500人の招待客が出席し、2人はスウェーデンのグスタフ国王からメダルと賞状を授与されます。
式のあとには、市庁舎で晩さん会が開かれ、受賞者は各国のゲストと共に祝福を受けます。
北川さんと坂口さんのノーベルウィークは、いよいよクライマックスを迎えます。