スタジアム整備について、秋田市が公設の場合の国からの補助金や年間の維持管理費を明らかにしました。費用は当初の方針通り、市・県・ブラウブリッツが1/3ずつの負担とする考えです。

スタジアム整備を巡っては、秋田市がASPスタジアムの改修と八橋運動公園内での新設の比較検討を進めた結果、改修と新設で費用がほぼ変わらないことが分かりました。

沼谷市長は、「改修を選択する合理的な理由はない」として、新設を前提に進める方針です。

10日に行われた秋田市の11月議会の一般質問で、議員が市長にスタジアム整備に対する国からの補助金と年間の維持管理費を問いました。

これに対し沼谷市長は、公設による整備とすると、収容人数が5000人規模の場合は、国からの補助金が57億円、年間の維持管理費が1億700万円、7000人~8000人規模は補助金が74億円、維持管理費が1億1200万円、1万人規模は補助金が76億円、維持管理費が1億1500万円と説明しました。

また、費用について沼谷市長は、当初の方針通り、市・県・ブラウブリッツが1/3ずつ負担する考えを示しました。

秋田テレビ
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