インフルエンザがはやっています。
鹿児島県は10日、県内全域にインフルエンザ流行発生警報を発令しました。
2024年より約2週間早い警報です。
県によりますと、12月1日から7日までの県内のインフルエンザの報告数は、県内57の定点医療機関で2743人にのぼり、1定点あたりの報告数は48.12人となりました。
この数が警報が発令される基準の30人を上回ったことから、県は10日、県内全域にインフルエンザ流行発生警報を発令しました。
2024年より約2週間早い警報発令となります。
保健所別でみると、定点当たりの報告数は川薩保健所が最も多く、次いで伊集院保健所、そして鹿児島市保健所と続いています。
小中学生の若年層を中心に感染が広がっていて、38度以上の発熱や頭痛、関節痛、全身の倦怠感といった症状が急速に現れるのが特徴です。
県は、ワクチンの接種や外出後の手洗い、こまめな換気などを呼びかけています。