4年後の2029年に開学を予定している県立大学について、県は、設置場所周辺の住民を対象に説明会を予定しています。
【県政策部県立大学担当 中島健二政策企画監】
「工事に入るとこういうスケジュールだとお伝えする、地元住民の皆さまへの説明会を予定している」
県によりますと12月17日、県立大学の設置が予定されている佐賀市八丁畷町を含む八丁畷自治会エリアの住民を対象に住民説明会を予定しているということです。
大学や建物の概要のほか工事スケジュール、工事による騒音や振動について説明するということで、主に住民の質問や疑問にこたえる場にするということです。
県立大学設置に向けた住民説明会の実施は初めてです。
また、県立大学に食堂やカフェといった飲食施設がないことについて、県は「大学周辺への投資の喚起につながる可能性がある」としていて、学生が飲食のため学校の外に出ることで周辺にもにぎわいが出てくるとしています。
